整骨院のEMS「楽トレ」3ヶ月体験談

電気を流して筋肉を鍛える「EMS」マシンを31歳の女が3か月間体験しました。

寝たままで腹筋9000回の効果!?整骨院のEMS「楽トレ」を始めました

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これ、毎年受診している健康診断の結果です。

前年は糖質制限ダイエットにハマっていたこともあり、腹囲64cmと、これまでで最もスリムな記録を打ち立てていました。

とはいえ私もサラリーマン。付き合いでビールや〆のオニギリを食らわなければならない機会も多々あります。オフィスでいただくおまんじゅうなども、断るとカドが立つし…なんて体のいい言い訳とともに、私の糖質制限ダイエットは幕を下ろしたのです。

そして1年後、つまり今年の健康診断において、私の腹囲は見事70cm超になっていました。計測していたオバチャンが「えっ!?なんでかしら、もう一度測るわね」なんて2回くらい言うものだから、傷口に塩をぬりこまれた心地。

「きっと去年は腹囲じゃなくてウエストを測っちゃったのね!」

いくら新米看護士さんであっても、さすがにそれはないだろ…。私の心の傷口は化膿していきました。

とはいえ運動習慣もなく(それがダメ)、食べることが大好き。このままでは加齢とともに腹囲は大きくなり続けることでしょう。

そんな悩みを抱いていたところで、もともと通院していた整骨院で「楽トレ」導入の知らせを聞きつけたのです。

 目次

複合高周波EMS「楽トレ」とは

「楽トレ」はEMSマシン。EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字をとったもので、電気による刺激で筋肉を鍛えるマシンです。

クリスティアーノ・ロナウドのTVCM(「バディ・レヴォルーション!」♪ハアッハァ~、ハアッハァ~ってやつ)でお馴染みの「sixpad」とか、「アブトロニック」もそれですね。

MTG SIXPAD(シックスパッド) Abs Fit(アブズフィット) TR-AM2015A-E ブラック

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今回の「楽トレ」はエクスケア・ジャパン株式会社の製品で、特許を取得したという複合高周波が特長とのこと。

前述の「sixpad」や「アブトロニック」は低周波の電気刺激を使っているのですが、低周波は波形が緩やかなため、筋肉を横に動かせるものの浅い位置の筋肉に効果的なのだそうです。じゃあ高周波がいいのか、というとそうとも言い切れず、深い位置に到達する分、横に動かしづらいそうなのです。

その点「複合高周波」は、複数の高周波を使うことで低周波の波形をつくりだしてしまうのだといいます。低周波の「横に動かせる」メリットと、高周波の「深い位置の筋肉に刺激を与える」というメリット、双方いいとこどりができてしまうのが「楽トレ」なのだそうです。

自己流腹筋では下腹ポッコリは解消しない!?

下腹ポッコリの原因は諸説ありますが、運動が不足している私は「筋力低下」が大きく影響していると思います。内臓を支える筋肉が衰えてしまい、臓器の重みで下腹が前に出てきてしまうのですね。

この、内臓を支える筋肉がいわゆる「インナーマッスル」というものです。寝ころんでいるとき以外、常に使われて続けている筋肉なので、ここを鍛えると代謝が上がる、軸がぶれなくなる、などと言うのですね。

さっそく鍛えなきゃ!と、「倒れるだけの某腹筋トレーニングマシン」に手を出そうとしている方、少々お待ちを! 

ALINCO(アルインコ) らくらく腹筋 イージーリフト スリム EXG056D
 

下腹部には腹筋トレーニングが効く、というイメージがありますが、専門家でない限り、自己流トレーニングでインナーマッスルを鍛えることは非常に難しいそうです。

その理由は筋肉の種類にあります。

人体図 筋肉名称 - gooヘルスケア」をぜひご覧いただきたいのですが、ここに描かれているように、筋肉には大きく2種類あり、外側にある白い筋肉「白筋(はっきん・アウターマッスル)」と、内側の赤い筋肉「赤筋(せっきん・インナーマッスル)」に分かれます。

整骨院の先生が「白身魚と赤身魚」を例にとって教えてくださいました。

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「白身魚といえばヒラメやカレイなど、じっとしているイメージがありませんか?敵が来たときだけピュッと泳いで逃げる、瞬発力勝負の魚です。かたや赤身といえばマグロが代表的です。「マグロは寝ない」なんて聞いたことがありませんか?絶えず泳ぎ続ける、スタミナがある魚です。この違いを、そのまま筋肉の違いに当てはめてイメージしてみてください」

 

腹筋やスクワットなど、いわゆる自己流筋トレで鍛えられるのは「瞬発力の筋肉」、すなわち白筋(アウターマッスル)なのです。外ももや腹部の浅いところですね。一方、肝心の赤筋(インナーマッスル)をうまく使うにはコツを要するため、効率よく鍛えることができないそう。

しかも悪いことに、白筋は瞬発力がある分「スタミナに欠ける」という特徴があります。筋トレを始めたものの、予想以上の筋肉痛であえなく継続中止…という事態に陥ってしまうのは、その特徴が影響しているそうです。

30分横になっているだけで腹筋9000回分の運動量!しかも筋肉痛がない

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自己流の腹筋トレーニングなどで筋肉痛を起こしてしまう原因のひとつが、同じ筋肉ばかり使ってしまうこと。酷使して傷んでしまうのですね。

「楽トレ」は、パッドを身体に貼りつけて横になっているだけで、インナーマッスルにダイレクトに刺激を与えることができるそうです。その運動量は、30分寝たままであるにもかかわらず、9,000回腹筋をしたのと同じくらいだというから驚きです。しかも、筋肉の動かし方を少しずつ変えながら鍛えているので、筋肉痛が起こりにくいらしい!

こうしてインナーマッスルを鍛えることで、内臓を支える筋肉が引き締まり、体幹が整うことで姿勢も良くなり、代謝も良くなるそう。姿勢が良くなれば肩こりや腰痛も減りそうですし、代謝が良くなることで中性脂肪も減るはずです。副次的な効果、いろいろ期待できます。

効果を実感するには?期間と費用

インナーマッスルを鍛えるといいことづくめ!…なのはよくわかるのですが、そんな効率のいい筋肉をたやすく鍛えられるはずがありません。瞬発力勝負の白筋に比べ、非常に鍛えづらいというのが難点なのです。

サッカー日本代表の長友選手だって、毎日体幹トレーニングを行っているんです!「楽トレ」数回でインナーマッスルが鍛えられたら、長友選手だって平愛梨(アモーレ)さんだって怒ります。

効果を実感するための成功の秘訣は「鍛えつづけること」。

週に2~3回くらいの頻度で、約3か月間継続して初めてインナーマッスルが強化されるのだそうです。費用は導入している治療院やエステ、ジムによってまちまちだと思われますが、私が通っている整骨院では、1回4,000円(30分間)

1ヶ月10回として、3ヶ月分、すなわち30回と考えると12万円です。

時間もお金もかかります。ここが悩みどころですね。

「やるぞ!」の決め手

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私は30回継続することを決意したのですが、「高いお金を出して」「通う」からこそ、かえって意志を固めることができました。安価だと、多少サボってしまっても罪悪感が薄くなってしまう癖があるんですよね…。

sixpadのような自宅でのトレーニングも考えましたが、パッドなどの消耗品を買い替えるのも手間ですし、誰かに見張っていてもらわないとサボってしまいそうです。

長らくお世話になっている整骨院の先生方を信頼しているので、彼らがおすすめしてくれるなら、という想いもありました。毎回先生方と顔を合わせ、成果を一緒に見届けてもらえるのは大きいです。悩むことがあればすぐに相談できるのもうれしい。

今回は回数券で購入させていただいたので90,000円になりましたが、それでもかなりの金額です。旅行や欲しい服などは一旦ガマン。これはさすがに、通わないわけにいきません!

そんな複合高周波EMS「楽トレ」、3か月でどう変化するのか、身を以て確かめます。腹囲よ元に戻れ!

楽トレについて | エクスケア・ジャパン